つりと
以前、こんなツイートをさせていただきました。
ショアジギの方はタックルボックスが主流で、自分はシーバスランガンスタイルだから、ウエストバッグ派。タックルボックスだと、クーラーとかタモとかロッドとか荷物凄くなるから敬遠してるんだけど、タックルボックスにする利点って何があるのかなぁ🤔タックルボックス買わない理由を敢えて探してる笑
— つりと (@tsurito2020) November 29, 2020
つりと
りっくん
つりと
実際、お子さん連れて行く様な状況となれば、いつもと違う荷物も増えたりするので、可能な限り両手に大きな荷物は持ちたくないと思ったので、色々考えてみました。
目次
そもそもランガンスタイル
自分のフィッシングスタイルのメインが「ランガンスタイル」なので、同じ場所でずっとキャストする様な釣りではありません。タックルボックス自体が必要ない環境なので、ウエストバッグなどに全て収納しています。
ジギングのタックル1ケース、プラグ関連1ケース入れてもまだまだ入るので、容量としては十分かなと思っています。もちろん、ジグのカラバリを全種欲しいとか、プラグの種類が山盛りあるって方にはなかなか厳しい話かもしれないですが・・・。ウエストバッグがあれば、プライヤーや、フィッシュグリップなども装着できる利点はあります。
この辺の深掘りはまた改めて・・・(笑)
では、「タックルボックス」は使わない前提で、何が必要だから「タックルボックス」使うのかを考えたところ、一番の理由は・・・。
ロッドホルダーが欲しい!!
もうこれ一択しかないと言える程の利点だったと思います。
ショアジギングに参加される大半の方がロッドは2本以上持参してます。ライトなタックル、ヘビーなタックルに分類されていると思いますが、2本あると困るのがロッドの置き場所です。
直置きしては傷が付くし、堤防に立てかけ風が吹いて折れてしまうケースなど、ロッドケースが無い事によるリスクが上がるのは事実です。こうなったらクーラーボックスに装着する事で解決するしかない!!
クーラーボックス×ロッドホルダー
クーラーボックスの装着するロッドホルダーはいくつか種類があります。
・吸盤で装着するタイプ
・クーラーベルトに装着するタイプ
ネジで装着するタイプ
一番定番ですし、クーラーボックスのサイズ感、取り付け場所などを選ばず幅広く汎用性があって対応し易いと思います。デメリットとしては、クーラーボックスに穴を開ける事になるので、高価なクーラーボックスには若干抵抗がありますね。
吸盤で装着するタイプ
取り外しも簡単な吸盤タイプは、クーラーボックスを傷つける事なく装着できるので、レジャースタイルに合わせて着脱できるのは便利です。ただ、風が強い時でも大丈夫だとは思うのですが、小心者の私にはどうしても飛びつけない商品であった事は間違い無いです。
ベルトやベルトガイドに装着するタイプ
装着が適合するクーラーボックスであれば、傷をつける事もなく使えるし取り外しも楽なので、メンテナンスを行う上でも効率が良いと言えます。
(番外)メーカー純正で使う
メーカー純正でのオプショナルパーツだから、安心安全にお使いいただけると思います。適合を確認しお使いください。
どの仕様においても、今使っているクーラーボックスや、これから買おうと思っているクーラーボックスの仕様や、実際に使われるシーンを想定して選択する必要があります。私自身が使っているクーラーボックスは、親父から譲り受けた年式の古いモデルでしたので、使えるパターンが限られていることもあり、今回は「ネジで固定する方式」をチョイスしています。
クーラーボックスへ装着
Daiwa PROVISOR-プロバイザー-で年式は経っていますが、まだまだ現役です。今回はこちらにロッドスタンドをガンガン装着していきます。
用意するのは、
Daiwa ロッドスタンド CPキーパーロング
伸縮できるネジ固定型のロッドスタンド です。(※白もあります)
本体ベース部分を固定する際、両面テープで接着してから、ネジ固定をするのですが、両面テープはあくまでネジを装着する際のズレを防止する仮止め用ですので、必ずネジ止め装着を忘れない様にしてください。フィールドでロッドスタンド 外れたら笑えないですからね。
着脱が可能なタイプなので、掃除する際、水洗いの際はスタンドのみを外す事ができます。
取り付け位置の確認
まず、装着する場所を確認しながら、土台のベースに付いた両面テープを外し、クーラーボックスへ仮止めしていきます。今回は2本装着予定なので、間の感覚は広めの外一杯に装着します。
仮止めできたら、付属のネジで締め付けていきます。
敢えて同色デザインにせずブラックにした事によってロッドホルダーが映えて見えますね(笑)
それらしくカッコよくなりましたので、大満足です(笑)
このロッドスタンド は伸縮タイプなので、長さに応じて伸ばせるのも魅力の一つです。ライトゲームからショアジギングでも対応できるのも嬉しいですね。
折り畳み時でも長さ十分なので安定していて安心です。
アジング用などのライト用にも重宝します。
伸ばしている時。
クーラーボックスの開閉もラク
本体部分から少し飛び出した状態で装着が可能なので、クーラーボックスの開け閉めや、クーラーボックスのハンドルを折りたたんだり、起こしあげたりによって干渉することもありません。
クーラーボックスがロッドスタンド によって開けられないとなると、釣行時に手早く作業したい時のストレスにもなるので、こういう気遣いがありがたいですね。
2本装着でも安定しているし丈夫です。
このタイプなら最大で片側3本まで装着可能だと思います。
タモスタンド装着
ロッドスタンドがあるなら、タモスタンドも装着したいし、持ち運びもかなり楽になるだろうなと思ったので、早速装着してみる事にしました。
第一精工
ロッドホルダーMS ロッドラック45セパレート
基本はロッドスタンド なのですが、開口部が大きいのでエンドグリップの大きいタモなどでも使う事ができます。今使っているランディングシャフト自体のエンドキャップが大きいので、45 サイズを選択しています。
セパレート装着が可能なので、用途や装着したい場所に合わせて取り付ける事ができるので、汎用性に優れています。サイズ径が45mmタイプと33mmタイプがあります。
装着は簡単
購入時にセットされていたスタンドを固定しているスポンジの真ん中部分が、取り付けの際に使うガイドとなります。スタンドくり抜き部分と同じ径になっています。
取り付け位置を決めたら、一方のみ装着し、もう一方を装着する際にスポンジをガイドとして使用すれば、大きくズレる事は無いので、失敗を防ぐ事ができます。
実際の釣行で持参
実際、渡船に乗る際ではありませんが、このままの状態でも持ち運び可能なので、ちょっとした荷物移動なども対応出来ます。一時的にタックルを置く台にもなるので、クーラーボックスに使うロッドスタンドも捨てたものではないと思います。