つりと
今日はメタルジグを簡単にリペイントしてみた話です。
りっくん
つりと
りっくん
目次
ボロボロのメタルジグ
メタルジグはベイトが逃げ廻る様を演出し、フィッシュイーターの食い気にスイッチを入れるルアーです。青物やシーバスフィッシングには欠かせないアイテムです。
とは言え、やはり生きた魚(餌)には勝てない分、見た目やアクションなどは、良い釣果を出す上で必要不可欠なファクターになります。その中でもメタルジグはキラキラ(ヒラヒラ)とする魚特有の見た目が、フィッシュイーターを惹きつける要因となっています。
ボロボロで表面が剥げてしまったメタルジグでは、アピール度はかなり下がってしまいます。気に入ったジグを少し延命してやる為に、リペイントを試してみる事にしました。
マニキュアがあるじゃないか!!
マニキュアや自爪に光沢を出す為、トップコートを使用しますが、色落ちや塗装面の弱いルアーにもトップコートを塗る技は良く知られています。そこへ補色としてマニキュア効果がどこまでいけるか挑戦して見ます。
seriaのマニキュア
厳密な色合わせは難しいのですが、ブルー系に近しくてラメ調のものを選びました。100均でもマニキュアカラーは種類も豊富なので、リペアされるカラーに合わせてチョイスしてみてください。
早速塗ってみよう
1度塗り
ダイソージグなので躊躇なく塗っていきます(笑)
まずは1度塗りの状態です。
一回で色を付けようとするとダマになるので、重ね塗りを前提に塗っていきます。塗りが甘くても後々で調整可能なので、コツは深く塗りすぎない事。
斑点剥げしているところも軽く塗ります。
2度塗り
2度目になると濃淡が綺麗になってきました。
斑点ほどであれば、2度塗り目でも綺麗に剥げは隠れています。
3度塗り
3度塗りで綺麗に剥げ部分はリペア出来ています。
ただこれだけでは芸がないので(笑)
重ね塗りでお腹部分を表現
一般的にはお腹部分がバイカラーになっているので、表現して見たい。
Daisoマニキュア
シルバーのラメ系をチョイス。
バイカラー塗り
ベタ塗りシルバーではないので自然な雰囲気に。
グラデーション効果が出たかな。
最後の仕上げ
マニキュアだけだと色落ちや劣化も早いと思うので。
seriaのトップコート
ツヤ出しと表面コーティングができます。
表面コーティング
あとがき
今回は簡単なマニキュアリペアに挑戦してみました。マニキュアのカラーや、塗り方を工夫すればクオリティは更に上がると思います。Daisoにはホロシールなども売っているので、組み合わせてリペアしてみるのも楽しいです。
釣りに行きたいけど、行けない悶々とした時にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。まずはこれで釣果出るか試してみたいと思います。