こんにちは。つりとです。
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目次
「空調服」とは!?
夏と言えば「空調服」!!って事で、冬の「電熱ベスト」に加えて
新たな「釣り道具」!?(笑)をゲットしましたよ^ ^
※電熱ベストの関連記事は⇧をチェック!!
あれ、めちゃめちゃ涼しそうだしいいなぁ。
これが、あれば堤防でゲームしてても涼しく快適に遊べるなぁ(笑)
釣り行ってまでゲームせんでええけどね(汗)
だって釣れへんやん(笑)
・・・・(苦笑)
それはさておき・・・、
ほんの数年前まで「30℃を越える猛暑になりそうです!!」と言っていたのが、
簡単に「40℃」を上回る気温になっていて、夏場の釣りも過酷さを増しています。
ましてや、釣り場で日陰がないのはほとんどなので、暑さ対策は重要になります。
小まめな水分補給はもちろんですが、やっぱり「暑い!!」
そんな環境下で一役を担ってくれるのが・・・「空調服」です。
小型のバッテリーを使い、服にファンを装着し常時服の中に送風を送る作業着の事を言います。
元々は、炎天下や密閉された空間内で現場作業する方へのものとして開発されました。
販売されているお店の多くが、作業服関連の専門店やホームセンターなどです。
ところが、近年この猛暑が続く環境下での釣行に便利では!?と、
釣りの時に着用する方が年々増えています。
実際使用してみると・・・
「これ無しでは夏の釣りは無理!!」
と、断言できるくらい快適に過ごせますので、迷ってる方は是非導入してみてください!!
夏の釣りが変わりますよ!!??(笑)
扇風機が付いてる!!!(笑)
どんな作りになってるの!?
重くない!?
「空調服」の基本構成
・空調専用服(※ファン取り付け穴がある服)
・ファン
・バッテリー
※その他、メーカーによっては別途オプションが必要な場合もあります。
空調服の種類あれこれ
「空調服」が話題になって以来、たくさんのメーカーが発売するに至っています。
作業服メーカーはもちろんの事、最近ではアウトドア関連の販売メーカーや、アイリスオーヤマさんからも発売されています。
「ベストタイプ」「半袖タイプ」「長袖タイプ」など好みに合わせてチョイスも出来ます。
夏に長袖!?と思われがちですが、一番効率よく冷却するのはやはり「長袖タイプ」との検証結果もあるそうです。
実際、店舗で試してみましたが、「最高に涼しい!!(笑)」日焼け対策にも一番は長袖かもしれません。
バッテリーの種類あれこれ
バッテリーの性能=電圧(Vボルト)です。
10v,12v,17vなど様々ですが、風量パワーや連続作動時間に至るまで、電圧の大きさが重要になります。
MAX電圧状態での連続動作には短時間で限界がありますが、風量調節=電圧になりますので、MAX値が高いものほど、電圧を低い状態で使用する場合の連続動作時間は長くなります。
ファンのあれこれ(適合確認をしっかり)
ファンの種類も豊富にありますが、重要なのはバッテリーとの適合です。
バッテリーはリチウムイオン電池なので、「持ってるモバイルバッテリーでいけるんじゃない!?」と思われがちですが、電圧との適合次第では動作しなかったり、専用のものでしか対応しない商品がほとんどです。
※ファン購入の際には、バッテリーの適合を必ずチェックしましょう
商品自体も高価なものではありますが、適合しない(動作が保証されない)場合、バッテリー自体の消耗劣化が早くなり、故障の原因となります。また、ファンも同様に必要以上の電圧で故障の原因となり得る場合がありますので、それぞれの購入の際には必ずチェックしておきたいところですね。
BURTLE
「かっこいい作業服」の愛称で人気の高い「ユニフォームアパレルメーカー」です。
トレンドの流れにあったデザインと、スタイリッシュで高機能なラインナップが豊富に揃っています。
中でも「空調服」と言えば・・・。
「BURTLE AIR CRAFT」
と言うくらい人気のブランドです。
BURTLE AIR CRAFT AC1154
エアクラフト タクティカルベスト
●撥水性、耐久性、軽量
●フルハーネスランヤード装着対応
●遮熱×UVカット
●-9℃で快適!
・ミルスグリーン
・ブラック
・マーリン
・アッシュグレー
<スペック>
・フード部分が首元の格納されていて、必要に応じて出し入れが出来ます。
・メッシュ素材なので空気のぬけも良く、フードをした方が首元や顔まわりまで快適に風が来ます。
・配線類は服にガイドリングがあるので、通して仕舞えば邪魔にならなくてストレスフリーです。
<サイズ>
サイズ | S | M | L | XL | XXL | 3XL |
胸回 | 110 | 114 | 120 | 126 | 132 | 138 |
肩幅 | 43 | 45 | 47 | 49.5 | 52 | 54.5 |
着丈 | 64 | 66 | 68 | 70 | 72 | 74 |
シルエット | レディース | メンズ |
BURTLE AC300
京セラIT社の17Vパワーバッテリーで、対応ファンはBLDCで静音設計。
耐久性も高いのに毎秒80リットルの風量は空調服ファンでは大風量です。
しかも、約3.5時間の急速充電にアップデートされています。
<スペック比較>
型名 | AC300(2022モデル) | AC260(2021モデル) |
カラー | ブラック・オーシャンブルー | ブラック・アーミーグリーン |
バッテリー容量 | 3,350mAh/18V(60.3Wh) | 15,900mAh |
質量 | 310g | 303g |
外寸 | H115mm×W77mm×D23mm | H111mm×W73mm×D22mm |
充電時間 | 約3.5時間 | 約7時間 |
稼働時間※1 | 17V:1時間+12V(約5時間)※2 12V:約7.5時間 9V:約15時間 6V:約30時間 |
13V:1時間+10V(約5時間)※3 10V:約7時間 8V:約12時間 6V:約24時間 |
※1 フル充電時の値です。着用条件、環境の違いに応じて稼働時間が異なります。
連続稼働時間の誤差は、初期不良の対象となりません。
※2 17V電圧(風量)は、1時間の使用目安で自動的に12Vに切り替わります。
※3 13V電圧(風量)は、1時間の使用目安で自動的に10Vに切り替わります。
バッテリーサイズで連続稼働の時間も風量もUPしてますね!!
買うならなるべく容量の大きいのがいいのは分かります。
バッテリー本体に電圧切り替えが付いているので、ON/OFF含めて簡単に操作が出来ます。
但し、バッテリーとファンは他のタイプと組み合わせは出来ないので注意が必要です。
適合をしっかりと確認し使用する必要がありますね。
BURTLE AC310/AC311
水洗いに対応した防水設計仕様で、最大毎秒80リットルの風量を発揮します。
耐久性に優れ静音仕様のブラシレスモーター搭載です。
ファンが2個にケーブルとフード用のフィルターが入っています。
粉塵などの侵入を防いでモーターを守ってくれます。
<スペック比較>
型名 |
<2022年モデル> |
<2021年モデル> AC270 ブラック AC271 スパイダーレッド メタリックグリーン メタリックゴールド オーシャンブルー |
質量 | 210g/2個 | 202g/2個 |
対応機種 | AC300※1 | AC260,AC230,AC210 |
風量 | 17V:約80リットル/秒※2 12V:約61リットル/秒 9V:約46リットル/秒 6V:約32リットル/秒 |
13V:約70リットル/秒※3 10V:約59リットル/秒 8V:約48リットル/秒 6V:約37リットル/秒 |
※1 AC300バッテリーの専用品です。
AC260以前のバッテリーおよびAC180ファンケーブルは使用できません。
※2 17V電圧(風量)は、1時間の使用で自動的に12Vに切り替わります。
風量はBURTLE社の基準で測定した値です。ご使用時の目安としてください。
※3 13V電圧(風量)は、1時間の使用で自動的に10Vに切り替わります。
(AC260のみ)
<水洗いができる>
①ファンの後ろにあるつまみを外す
②端子のところをふさぐ
③完了(端子を塞いだ状態で水洗いができます)
実際の着用感は!?
サイズ選択はタイトに着用するより少し余裕がある方が良いです。
ジャストサイズで着用すると風の循環する範囲が狭くなるので冷却不足に・・・。
大きすぎても膨らみ過ぎて身動きが取りづらくなるのでご注意を!!
可能なら店頭で実際に風が出る状態で着用するのがオススメです。
釣りで使用する場合に、身動きが取りづらくなるのはいただけません・・・
①無風状態 ②6V出力状態 ③9V出力状態
④12V出力状態 ⑤17V出力状態
ライフジャケットと組み合わせてみる
<腰巻ライフジャケット>
腰巻のライフジャケットは一番相性が良い様に思います。
全体的なフィット感があるので「I .F.C」のデザインとも合います。
<肩掛けライフジャケット>
肩掛けのライフジャケットも問題なく使えます。
背中側のベルトが煩わしいかなとも思ったのですが全く気になりません。
<ゲームベスト>
ゲームベストの場合、ファンの部分が覆われてしまうので、モーターに負荷が掛かって壊れてしまいそうな気がします・・・。それでも送風効果はあるので、涼しさに期待感はあります。ファンの部分がサイドにあるタイプなら回避できるかも!?
少しファンのお顔は見えておりますが、角度によっては吸気がしんどそうです。
ロックショアで使いたい願望があるので、機会があればチャレンジしてみます。
※釣行時は必ずライフジャケットを着用しましょう。
※ライフジャケット+空調服の着用における性能保証をするものではありません。
釣行場所、状況によっては組み合わせが向かない場合がございます。
安全面には最大限に考慮、判断し着用される事をお勧めします。
あくまで個人の感想によるレビューになりますのでご了承ください。
まとめ
夏の釣行は炎天下に晒される環境で、日陰のないフィールドがほとんどです。
海釣りのショア・オフショアに限らず、管理釣り場、湖、河川、渓流など気温による体力消耗はつきもの・・・。
熱中症対策バッチリで挑みたいものです。
実際、炎天下でも活用しましたが「ある」と「なし」では天と地ほどの差があります。
少しでも快適なフィッシングライフに是非一着は持っておきたいですね。